流動化処理土(LSS工法)

流動化処理工法(SSL工法)

土の締め固めが困難な狭い埋め戻し箇所等へ、必要強度を得るために適切に配合設計された固化材を添加した流動化処理土(建設発生土・泥土のリサイクル材)を打設する事により、締め固めを不要にする工法です。

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  • 使用目的に応じて多様な流動化処理土が提供できます。
  • 有害な汚染浄土を除き、
    全ての土を原材料として利用できます。
  • 自身の液状化や、
    地下浸透水の浸食を防止する効果があります。
  • 製造された処理土の品質の均質性が保証できます。
  • 埋設物の補強、並びに、埋め戻し施工の合理化が図れます。

流動化処理工法の利用対象となる工法

  1. 各種ライフライン等の埋設物の埋め戻し
  2. 擁壁、共同溝、地下鉄、建築基礎等の狭い空間の埋め戻し
  3. 廃坑等、不要になった地下空洞の埋め戻し・充填
  4. 水中盛土工
  5. 埋め戻し部の地震時液状化防止、並びに地下浸透水流による土砂の浸食防止への対応
  6. 締固め施工が不可能な条件下における土構造物の計画に適用した構築手法

流動化処理工法の適用例

流動化処理土の打設は、直接埋め戻し空間に打設する方法と、ポンプで配管により運搬して所定の箇所に打設する方法があります。
深い場所に打設するときは材料が分離しないよう工夫します。
壁面型枠を使うとリフト打設もできます。打設された流動化処理土は自重でほぼ水平に流動し狭隘な空間に流れ込み密実な重点が達成されます。

施工事例

流動化処理土のご案内(映像)



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