博多陥没事故④
流動化処理土について。
今回の事故で、流動化処理土について当サイトに多くの問合せが来ていますので説明致します。
流動化処理土とは、セメント・土・水を混合したもので、特徴としては流動性に優れ、転圧が難しい狭い埋戻し箇所へも充填することがでること。また、今回のように水中埋戻しも可能です。硬化後は地山程度の強度になり、再掘削が可能です。
透水係数が低い為地震の際、液状化現象の危険性がありません。建設汚泥、建設発生土を原料としますので、環境にやさしい商品であります。
今回の事故で、メディアに取り上げられ注目されましたが、すでに多くの実績があります。
仙台においては仙台地下鉄東西線に約20万㎥使用しています。
ご安全に!
2016年11月12日